私のミッション

私のミッション 目標

個人の自己実現や、他者から認められたいというニーズと行動は、日本でも世界でも拡大し続けています。

一方、テクノロジーの発展により、さらなる利便性を享受できる可能性はあるものの、日本に居住する私達は、少子高齢化に伴う人口減少によって、社会の行き詰まりや、混乱し翻弄される状況を、世界で一番初めに経験することになるでしょう。

海外に移住した方が良いのかもしれません。また、拠点を海外に移して、定期的に日本に帰ってくるという生活でも良いかもしれません。現にそうしてる方は、多数いらっしゃいます。それは全て、個人の自由です。

それでも多くの方は、日本に居続けることを選択すると思われますが、私もその中の1人です。

自己実現したい、他者から認められたいと考えている方も、縮小する日本に居続ける方も、自律的な思考や行動がなければ、他者からは評価されにくいですし、年単位で縮小する日本で、右往左往してしまうのではないでしょうか。

変わる必要があるポイント

私は、社会人になってからも、自分本位で、先送りで、言い訳ばかりで、
「まだ本気出してないだけで、本気出せばすぐ結果出すよ。」などと言ってるうちに、
「やろうと思ってるけど、目の前の仕事が忙しいから。」となり、やがて、
「オレの人生、こんなはずじゃなかったんだけどな。。」と追い詰められ、
かろうじて残っていた1%から、自分が確信を持った方向のみに生きようと決め、
自律的であろうと決意して行動した結果、起業した会社を成長させ、
社会で必要とされる価値をまとった会社や事業を、上場企業や年商250億円の企業に3回売却することができ、
その過程で、合格率5%以下の、経営コンサルタントの国家資格である中小企業診断士も取得しました。

ですから、かつての自分と同じような状態の人も、そこから何とかしようと、もがいている人の気持ちも、痛いほど良く分かります。

会社を作って売りましょう、という話ではありません、私の場合は、結果的にそうなったに過ぎません。

必要なのは、泳げるようになったり、自転車に乗れるようになるのと同じように、自律的になろうとし、身体知として忘れることがない何かを身につけることです。

自分を高めるとか、自己啓発というと、スキル、知識、方法論、テクノロジーなどを話題にし、そこを目指そうとしがちです。

しかし、メディアや誰かの発言、流行りなどにいちいち反応し、一貫性がないから自尊心はどんどん毀損していく。

もちろん、それらも重要ですが、それらを有機的に動かす、自分自身のプラットフォームが覚つかない状態で、地に足を付けて頑張れますでしょうか。

人生に大きな影響を与えているものの、目には見えずらく、言葉にもしづらく、人に話すのは、少し恥ずかしいことかもしれません。

抽象的で、暗黙知で、属人的で、人によっては精神的なものかもしれません。

私は、置かれた環境や仕事の業種が変わっても、それらを意識に上らせ、自分の軸を定義し、行動を習慣化して、システム化することで成果が出るようになりました。

私の役割

こういった事は自己責任だし、自分がその重要性に気付いて、行動していれば、それで十分だと思っていました。

しかし、これまでのビジネスで私は、女性市場をターゲットに、女性と一緒に働くことが多かったことから、未婚化・少子化課題に興味を持ち、取り組んできましたが、その過程で、見過ごすことのできない「縮小する日本」という、巨大なモンスターと対峙することを決めました。

その方法は、すでに大人となった方の中で、自律的に働き、生きたいと思っている方を後押しすることであり、そのために書き、お会いして話すことが、私の役割であると強烈に感じ、毎日を過ごしています。

人の生き方をどうこう言うつもりはありませんし、その資格もありませんが、ビジネスを生業としている方は、自律的であればあるほど、楽になりますし、自由になることを、私は身を持って知り、多くの方と接する中でも実感しています。

軸を定め、一貫性を保ち、自尊心を満足させながら働くには、自分の中で常に作動している強固なプラットフォームを、自分の言葉で築く以外ありません。

目的、目標、理念、価値観、思考、習慣、認識などが、それに当たります。

スキル、知識、方法、テクノロジーなどは、外部のものであり、変化するものと変化しないものがありますが、その時に対応すればいいだけです。

プラットフォームがしっかりしていれば、その上にはアプリが無限に置けます。

どんな世界でも共通する原則

1人の勝者に99人の敗者がいるような、世界をリードする米シリコンバレーでも、最後は、信念が行く末を決めるようです。

投資家のポール・グレアムは起業家の重要な資質として、「Relentlessly Resourceful (粘り強く、臨機応変であること) 」を挙げています。

スタートアップでは必ず悪いことが起こります。しかもスタートアップを経営していると、ジェットコースターのように目まぐるしく状況が変わります。

そんな状況に対して柔軟かつ臨機応変に対応しながら、基盤となる信念をぶらさずに解決策を探し続けるような資質が起業家には必要とされます。

信念がないまま状況に対応してしまうと、単に右往左往してしまうだけになってしまいます。

 

『逆説のスタートアップ思考 』(馬田 隆明 著、中公新書ラクレ)

また同書では、競争の本質にも触れています。

スタートアップやビジネスの世界では、評価軸やゲームのルールが変わるのは日常茶飯事です。

むしろルールが変わろうとしている世界に果敢に挑戦するのがスタートアップとも言えます。

人は競争しないような独自のポジションを築くことが、本来目指すべき場所である」ということをしばしば忘れがちです。

マイケル・ポーターも、競争の本質は競合他社を打ち負かすことではない、と述べています。
(中略)
ペイパルの創業者で投資家のピーター・ティールはスタートアップやその他の一部の領域において、

負け犬とは競争に負けた人のことではなく、競争している人こそが負け犬だ」と指摘します。

 

『逆説のスタートアップ思考 』(馬田 隆明 著、中公新書ラクレ)

組織も個人も同様ですが、外部の横並びを気にするより、自社や自分に十分な配慮が必要なんです。

私は、スタートアップも含めたベンチャーの世界、長期視点の中小企業の世界、大企業の世界、スモールビジネスや個人事業主の世界と、違った世界の色々な方とお会いさせて頂く中で、どういった方が、成果を出しているのかに興味がありました。

社長と言っても、取引先、出資者、従業員、所属団体、仕事自体など、自分以外に縛られている人は沢山いらっしゃいます。

逆に、会社員として活躍していながら、副業で月●万円稼ぐなどの類には目もくれず、自分の会社を作って、そこでも結果を出している人がいらっしゃいます。

この差は残念ながら、才能や素質もありますが、そういった方は稀なんです。

成果を出してる大半の方は、意識、無意識を問わず、自分の中にプラットフォームを築きながら、様々な機会で他人からも謙虚に学び、信念に基づいた行動をしている点で共通しています。

人生を謳歌するには

今日という日は、残りの人生の最初の日です。

「本当はこういう生き方や働き方じゃない」、「こういう会社にしたいわけじゃなかった」が、まだ残っているうちに行動を起こす必要があります。

今の現実に9割閉じ込められ、段々と押し返す力がなくなり、やがてそれさえも考えないようになり、目の前のことだけに埋もれたい人は、いないと思います。

社会は一人ひとりの人間に対し、自分は何か、何をしたらよいか、自分を使って何をしたいかを問うことを求める。

この問いは、役所に入るか、企業に入るか、大学に残るかという俗な問題に見えながら、実は自らの実存にかかわる問題である。

『断絶の時代』(P.F. ドラッカー 著、上田 惇生 訳、ダイヤモンド社)

個人でも組織でも、長いものには巻かれた方がいいと、状況に追随し、自らの主体性を放棄する、日本人特有の考え方とは真逆の考え方です。

自律性を持ち、あなたならではの人生の豊饒さ、あなたを突き動かす信念を大切にして、共に人生を謳歌していきたいと思います。

大統領や総理大臣の代わりはいるだろうが、俺の代わりはいないんだ。

勝 新太郎(俳優)